アーリーマッスルモデルの中で最も男臭い雰囲気のある
アルバニー・バッカニア。フロントマスク・シルエット等は、'64ポンティアック・グランプリや第1世代のビュイック・リビエラを彷彿とさせるデザインです。以前ディノさんは第1世代のチャージャーを意識した
カスタム バッカニアを投稿してくれました。チャージャーはヘッドライトがグリル内に仕込まれたリトラクタブルタイプなので、前述の2台に比べると若干イメージが異なる印象ですが、両サイドが突き出たフロント形状やグリルのイメージなど似ている点もあるので、カスタムによってはそれっぽく見せることもできます。
バッカニアのルーフは標準でファントムトップを採用しています。当店で装着可能なハードシェルも用意されているので、カスタムの方向性に合わせて選ぶのが良いと思います。マッスルカー的なカスタムが王道のバッカニアですが、ビュイック・リビエラはローライダー系のカスタムベースとしても人気の車種なのでそれを意識してカスタムするのもよいかもしれません。
バッカニアに似ている車種にリビエラ、グランプリ、チャージャーなどを挙げてきましたが、テール回りの形状は'66シボレー・シェベルとよく似ています。シェベルはその次のモデルだと
デクラス・セイバーターボと似たデザインになるのでシェベルを意識したカスタムをするならば、バッカニアよりセイバーターボのほうが向いていると言えるでしょう。
今回純正カラーはオレンジを取り上げましたがバッカニアは純正カラーが豊富な車種で、下の写真のようにオレンジ系でも何種類かのカラーが存在します。
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