PC向けウェブバージョンでラベル検索可能 リンクは最下部へ

2.16.2014

Photo Shooting:応用編1

クルマ撮影のコツ:構図編ライティング編を実践できるようになったら次のステップに進みましょう。基本的に写真をよく見せる為の方法はサンアンドレアス州以外で撮影する時と同じなのですが、この応用編にはロスサントスならではの撮影方法も。誰でもできるちょっとしたテクニックから、上級者向けの撮影技法まで幅広く紹介します。この応用編1ではカメラの種類やレタッチについて説明します。

スナップマティックより性能のよいカメラを手に入れよう

キャプチャーで撮影

スナップマティックでの撮影でも充分多彩な撮影ができますが、標準撮影枚数が96枚と少なく(ソーシャルクラブ経由でデータを移すことで回避できます)、解像度も640*360と低めの性能です。さらに高性能のカメラ(キャプチャー機器)を手に入れればこんな超ローアングルの撮影が可能になりますし、解像度も1280*720と倍になるので撮影後のレタッチもしやすくなります。

キャプチャーで撮影

こんなローアングルが可能になるだけでなくアングルの自由度が格段に上がります。スナップマティックでも高いところに登って撮影することはできますがロケーションが限られてしまいます。ちなみに自由度は低いのですが階段などの段差を利用し車体より低いところでカメラを構えて撮影すればローアングル撮影は実はスナップマティックでも可能です。

スナップマティックで撮影

ちなみに機材の価格は安価なカメラなら(S端子仕様のPC用USBキャプチャーケーブル、)約$20(¥2000)から購入できます。私はカメラを準備する手間(TVとPCにPS3を接続しなおす手間)、使い勝手を考えこのブログ作成を機に新しくリモコンシャッターが使えるこの機材に買い替え購入しました。ですが安いカメラでも充分にスナップマティックより高性能です。しかし逆にスナップマティックのほうが便利な面もある為(ジョブサークルが映りこまない等)、状況に合わせて両方を併用しています。



レタッチソフトを使ってみよう

高性能のカメラを手に入れてもロスサントスでの撮影では制限が多い為、PC、スマートフォンなどのアプリケーションを使用してレタッチを撮影後にすることで表現の幅が広がります。まず明るさの調整が可能なので真っ暗な写真になってしまっても、あとからある程度修正が可能です。

スナップマティックで撮影後明るさ・コントラスト調整

上の写真はライティング編で紹介した真っ暗になってしまった写真です。それをPhotoshopをつかって明るさ調整をすれば下の写真ぐらいまで明るくすることができます。しかし極端に調整すると写真にノイズが出てしまうので、なるべく調整する幅を少なくするように撮影時に努力したほうがよい結果が得られます。

また640*360というスナップマティックサイズの写真を基準に考えれば、レタッチソフトを使ってスナップマティックの写真でも多少の拡大、高解像度のカメラならさらにトリミングで余計な部分をカットすることも可能です。ロスサントスでの撮影では水平にしかカメラを構えられないので傾き調整で写真に角度を与えることもできます。しかし実は自由度は低いのですがロスサントスでも斜めにカメラを構えることができるのです。

 スナップマティックで撮影

サンチェスに乗ってスナップマティックで撮影

バイクや自転車などに乗って撮影することでこんな角度のついたアングルで撮影をすることが出来ます。また実用性はかなり低いですがヘリを利用する方法もあります。これらの方法は自由度が高くないので、上のように普通に撮影を行って後でレタッチソフトで傾き調整をするほうが便利です。

アプリケーションでのレタッチはやりすぎると不自然な写真になってしまいがちです(意図してアーティスティックにしたい場合は別ですが)。調整は最小限に抑えられるように撮影時の努力を怠らないことが大切です。