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7.26.2014

customized:エンペラー

ウォーキングデッド仕様のエンペラーを注文してくれたオーナーが、仲間のクルマを紹介してくれました。エンペラーはヤレたボディの個体がサンディ海岸などでは多く見られます。このクルマのオーナーはそれを利用してラットスタイルでカスタムを楽しんでいるようです。キレイに仕上げることよりもウェザリング(汚れ・風化を加味する手法)に重点を置いているようです。


ラットスタイルのカスタムを楽しむ時は、ただメンテナンスするのを面倒臭がるズボラなオーナーと間違われない為にも足元、ホイールだけは少しキレイに見せると効果的です(汚く見せるという意味ではズボラと間違われるのは最大の賛辞なのかも) 。このエンペラーのオーナーはライムグリーンのクラシックロッドをチョイスしています。

もともと錆浮ボディのエンペラーがベースですが、元のカラーがどんな色だったのかもよくわからないくらい塗装面が剥離し錆が進行してしまったような雰囲気を塗装により再現しています。よく見るとサブカラーのルーフ部分は少し黒っぽい別色に塗られています。錆を際立たせる塗装はベースカラーにオレンジ系などのパールセントを混ぜるのがおススメです。

砂漠の殺伐とした雰囲気に溶け込むカスタムに仕上がっていますが、ロスサントス市内のダウンタウンの古い市街地やサウスロスサントス、イーストロスサントスなどの街の雰囲気も似合いそうな気がします。


Tumblr: Ratrod Emperor