ラグジュアリーでスポーティなクーペスタイルの4ドアセダン、デュボーシー・エグゼンプラー。デュボーシーのモデルであること、ラピッドGTと酷似したトータルデザインということを考慮するとアストンマーチン・ラピードが一番近いモデルなのかもしれませんが、ラピッドGT同様グリルからアストンマーチン最大の特徴である歯を食いしばったようなデザインが感じられないので、そっくりというわけでもありません。
ボディの細部のデザインはラピードを感じさせる部分が随所に見られますが、シルエットなどパッと見では、ラピードと似たコンセプトでラピードよりも先に市販化されたポルシェ・パナメーラのように見えなくもありません。特に写真の純正カラーのようなホワイト系ならそんなイメージがより高まります。
フロントマスクはグリルが強調されていない為パナメーラ的にも見える部分です。しかしラピードと比べてもパナメーラと比べてもワイドさが足りない印象です。リア周りはテールランプやスポイラーのデザインなど、ラピードによく似た印象です。純正ホイールもラピードのものに近いイメージです。
ロスサントスにおいてエグゼンプラーのライバルに当たるモデルは、ベネファクター・シャフターやランパダーティ・フェロンといったところでしょうか? しかしラグジュアリーかつスポーティというイメージではエグゼンプラーがNo.1なのではないでしょうか。
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