SUV的な雰囲気が薄いヴァピッド・レーディアス。ロスサントスではSUVなどのユーティリティ系のモデルはあまり人気がなくカスタムしているユーザーを見かけることは少ないものです。中でもある意味中途半端なコンセプトでもある舗装路重視のSUV、クロスオーバー系は特に人気が薄いようです。世界的にはかなり人気のジャンルなのですが、ロスサントスの傾向は独自の価値観が支配的であると言えます。
ベスプッチビーチのパーキングでミニバン的なカスタムを施したレーディアスを見つけました。レーディアスはアフターエクステリアパーツがリリースされていませんが、スポーティなイメージの大きなオーバーフェンダーを取り付けたようなデザインなので、車高を低く見せるにはもってこいのSUVモデルです。
ホイールは
ハイエンドシリーズ・ ブレイドを履いていました。手前のスポークがクローム、奥のスポークがカラード仕様のホイールですが、細い5本クロームスポークに見えるようにカラード部分はブラックアウトされていました。テールランプのレンズが元々ティントされているような暗めのカラーになっており、ブラック系のサブカラーや濃い目のグラスティントで色を合わせているように見えました。
この手のカスタムスタイルの最盛期は'90sで、最近ではミニバン=ファミリーカー的なイメージがついてしまったのか、カスタムべースに選ばれる頻度が減り少し勢いを失っているようにも感じます。ミニバンをカスタムしていたユーザーが非ロワード系のSUVに移行しているともいえるかもしれません。
カスタムの流行というものは、ファッションや音楽文化の影響を受けながら時代と共に変わるもの。流行を追ってみるのもよいですし、流行を気にせず自分のスタイルを貫くのもよいと思います。ただいろいろな要素を取入れすぎると中途半端なイメージになってしまうこもともあるので、足したり引いたりの加減が腕の見せ所とも言えます。
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Lowered Radius
