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2.23.2014

Photo Shooting:エンジンフードレスを実現する

ドラッグマシンやドリフトマシンなどで見かけるエンジンフードを取り外したクルマ。事故をすれば外れてしまうこともあるパーツですが、何かいい方法はないだろうか…と悩んでいると、車高調整のことならなんでも任せられるハーミットが「ありますよ、店長知らないんですか?」と教えてくれました。これで愛車のバッカニアもよりスパルタンなイメージにすることができる!と思いましたが、とりあえず下取りしたセイバーターボで試してみることにしました。


その手順は応用編3に載せた車高調整と手法がやや似ています。少し乱暴な方法ですが、ボンネットを少し持ち上げ(ボンネットのヒンジ部をスナイパーライフルなどで2,3発で前が持ち上がります。その前に一回その車に乗車したほうがよさそうです。車によってはもう少し弾数が必要な場合もあります)、風圧で吹き飛ばす(走ればOK)というものです。しかしうまくやらないとルーフにあたって傷ができてしまう場合もあるので注意が必要です。もちろんこの状態は保安基準を満たさないので、整備士や当店の修理などでは現状回復します。

同じ要領でトランクを開けることも可能です。ボンネットと同じように考えるとバックで走行したほうがよさそうですが、トランクの場合は前進する振動で大きく開くことが多いです。どうしても傷が残ってしまいますから、撮影アングルを考えて目立たない箇所で処理するとよいでしょう。ボンネットも吹き飛ばさずに開いたまま維持することも可能です。