ペガッシの最新モデル・ゼントーノ。イタリア・ランボルギーニ社からヴェネーノやセストエレメントの開発ノウハウ供与を受けて生産しているようですが、ランボルギーニのそれらのモデルは限定生産なのに対し、ゼントーノはロスサントスで見かけない日はないほどペガッシ社では量産体制が整っているようです。このクルマのオーナー・Joshuaさんはヴェネーノの9台しか生産されていないタルガトップモデル、ヴェネーノ ロードスターを意識してカスタムを施したようです。
ゼントーノはハードトップモデルしか生産されていない為、ロードスターのようにルーフを解放した姿に出来ないのは残念ですが、ボディカラーや装着ボディキットでその雰囲気を演出しています。ヴェネーノ ロードスターのボディ色はもう少し真紅っぽいカラーですが、Joshuaさんはカベルネレッドにサーモンピンクのパールセントで落ち着いた雰囲気の赤系カラーに塗っています。
このゼントーノは彼のお気に入りの1台のようで、どこへ行くにもこのクルマにで行くようです。隣に写っているヘリコプターは彼の自家用機とのことです。自家用ヘリにペガッシの最新スーパーカーとかなりのお金持ちのようですが、どんな仕事をしているのかはいろいろ事情があるので聞かないで欲しいということでした。何かイリーガルなことに絡みのある仕事なのでしょうか… 余計なことに首をつっこんで厄介ごとに巻き込まれるのは御免なので詮索はやめておきます。
ヴェネーノ ロードスターを意識したカスタムとのことでしたが、出来る限りモチーフに寄せていくのではなく、ヴェネーノ ロードスターを意識しつつも、よりラグジュアリー感を高めてオリジナリティをうまく演出している1台です。
