2014年2月に南サンアンドレアススーパーオートのラインナップに加わるまでは、入手性の低いモデルであったブラヴァド・ラットローダー。それまではサンディ海岸でたまに見かけるクルマで、手に入れるにはそのオーナーに交渉(というか盗んでくる)しか方法がありませんでした。かなり古いモデルですが、レストア用パーツ(と言っても塗装は劣化したままですが)のラインナップが豊富な為、古いモデルが好きなカーフリークには人気のある1台です。
データベース上はマッスルカーに分類されているのには少し違和感を感じますが、他に丁度良い分類がないのでホットロッド的なカスタムが出来るという点から強引にこのような処理がされているのでしょう。ステアリングの反応が悪く、パワースライドを上手く使わないとコーナーリングが非常に難しいクルマで扱いづらい反面、乗りこなす楽しさがあるモデルであるとも言えます。純正カラーは写真の赤系の他に黒(共に塗装の劣化が進んでいます)があるようです。
今回はフランクリンに頼んで撮ってきてもらいました。というのも私を含めて他のスタッフ(要するにオンライン)は何度か確認してもサンディ海岸以外でラットローダーと遭遇することが出来なかったのですが、フランクリン(オフライン)はこのレッドウッドライトトラックとボーリングブローク刑務所のちょうど中間にある農場でもたまにラットローダーを見かけるという話でした。
このブリートやバイソンのようにどうやってもフランクリン(オフライン)以外は遭遇することの出来ないクルマがあったり、この記事のようにフランクリンが行くと少し様子が違っている場所があったりしますが、徐々にその差は縮まっているように感じます(アップデート毎にオンラインで省略されているオブジェクトが少しずつ表示されるようになり、表示されるオブジェクトが増えています)。そのうち上記のブリートやバイソンも私達の目の前に現れるかもしれません。