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8.25.2014

trivial matter:どっちが模造品?

悪路の走破性やその信頼性の高さから世界中の未舗装路地域で人気の高いトラック、トヨタ・ハイラックスの4x4モデル。カリン・レベルは(カリン社にトヨタ系モデルが多いことから考察すると)正規のライセンスを受けて製造される、トヨタでは'78年から'83年まで販売していたハイラックス第3世代モデルのカリン社仕様です。以前にキレイなボディの復刻版にメーカー名が表示されないという模倣品疑惑がありましたが、今度は錆ているボディのモデルに新たな疑惑が浮上しました。


今まで当店に入庫した際に照合している車両データベースでは、カリン・レベルと表示されていましたが、現在は"カリン・反逆者"と何故かモデル名が漢字で表示されます。あくまで想像の域を出ませんが、これはあらゆるコピー商品が生産される国、中国系の悪徳模倣ブランドがカリン製を装い製造しているということを示唆しているのでしょうか?(実際にはアップデートの際に無駄に翻訳してしまっただけなのでしょう)

 一方今までメーカー名が表示されていなかった綺麗なボディのレベルは模倣品でないことが確認されたようで、現在ではメーカー名・カリンが表示されるようになりました。しかし前期モデル(錆ているレベル)と後期モデル(綺麗なレベル)では相変わらずアフターパーツの互換性は改善されておらず、残念ながら前期モデルの多彩なエクステリアパーツを後期モデルに装着することはまだ実現されていません。


Tumblr: Rebel(Early & Late Model)