分類上ではSUVカテゴリーに含まれている
ヴァピッド・レーディアス。フォードのクロスオーバーSUVモデル、エッジのOEMモデルなのでこのようなカテゴライズがされているのだと思います。しかしフォード・エッジにはないバンパーやサイドパネルと一体型のオーバーフェンダーを装着し、エッジより車高が低く見えるような味付けがされているので、SUVというよりもミニバン的なスタイルに近い感じがします。
エッジは'06年に発売され、'14年にフェイスリフトが行われました。フェイスリフト前後とも似たようなデザインですが、レーディアスはどちらかと言えば前期型に近い雰囲気です。フォードの公式サイトなどでは上の写真のような赤系・青系をメインに紹介されています。これは恐らく上級ブランド・リンカーンで販売されているフェイス・ライト回り違いの兄弟車、MKXがラグジュアリー志向なのに対してエッジはポップでアクティブなイメージをアピールしたいのだと思います。
レーディアスはルーフとボディ下部にサブカラーが設定されており、純正カラーでも写真のようにツートーンカラー仕様のものもあります。アフターエクステリアパーツは用意されていませんが、純正でルーフエンドスポイラー付のモデルが用意されています(上の写真の赤いモデル参照)。MKX風のフェイススワップキットが発売されたらカスタムの幅がより広がるだろうなと想像してしまうモデルです。
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