コルベットと言えば、赤や黄、青など原色系カラーが似合うクルマなのですが、街中を走っているコケットは最近の流行なのか白黒銀系が多い印象です。純正カラーで取り上げたいのはこの2トーンカラーモデル。ボンネットのインテークとルーフに指定されたサブカラー部をブラックアウトし、単色仕様よりさらにスポーティな雰囲気になっています。
コケットはハードトップとタルガトップのバリエーションがあります。以前は指定して注文することが出来ませんでしたが現在この問題は解消されています。タルガトップを購入してもカーボンルーフを装着すればクローズドに変更することも可能です。テール回りのデザインはC7コルベットよりやや直線的な印象ですが、それらしい雰囲気をしっかり意識したデザインです。
コケットを販売するブランド名は、一部ではカタカナ表記でインヴェルトとされていることがあります。アルファベットでの綴りは"Invetero"なのでここから判断するとインヴェテーロが実情に近い表現だと思われます。コケット専用の販売ブランドなのであまり目に付くことではないのかもしれないですが、未だにブラヴァド・ランポのブランド名がグロッティと表記されていたりロスサントスにはまだまだ正しくないと思われる表現がいくつか残っています。
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