以前にランチャーXL・ショートボディのスクラップを紹介しました。今日取り上げるのは'80sスタイル、と言っても'70年代を引きずっているようなデザインでビュイック・リーガルに似た角ばったボディの2ドアクーペ、ウィラード・ファクションのスクラップ。リバティシティに住んでいたことのあるカーフリークなら、その姿を覚えている人もいるかもしれません。
全体的に角ばっているのですが、特に特徴的なのはヘッドライト、グリルともに四角いフロントマスクとほぼ直立したCピラー。残念ながらサンアンドレアス州ではウィラード・ファクションの走る姿を見かけることはなくなってしまいました。
アメリカ人のクルマに対する嗜好は他の地域に類を見ない程多用です。1人1台が当然なので多人数が乗れることがクルマの必須条件としての優先度が低く、よりスタイリッシュに見えるクーペスタイルにもまだまだ需要があります。’70-’80は4ドアセダンモデルにも2ドアクーペバージョンが用意されていることは当然のような話でした。