MINIカブリオレのOEMモデル、ウィーニ・イッシー。MINIは元々イギリス・BMC(ブリティッシュモーターコーポレーション)が開発し、オースチンやモーリスブランドで販売されていました。その後イギリス自動車業界再編の中で生産・販売ブランドは何度か変更されています。現在はドイツBMWの傘下で生産されておりドイツ車としての側面も持っています。しかしブリティッシュコンパクト的なイメージは継承されており、イッシーも同様の印象で仕上げられています。
そんなイメージからこの純正カラーのようなグリーンのボディカラーが最もそれらしい雰囲気を出しているような気がします。そしてこのカラーはホワイトセンターストライプがスポーティな印象を強めています。よく見るとフェンダーアーチ・Aピラーはウレタン製のようですが、ドアミラーはカーボン調のカバーで覆われているのがわかります。これもスポーティなイメージの一因です。純正ホイールでもMINIらしさはアピールできますが、意外なところではSUVシリーズのカッターなども似合うデザインだったりします。