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3.23.2014

trivial matter:お騒がせな2人組

街中では全く見かけることのないトルネード・コンバーチブルタイプ(クランカー)の入庫があったのでオーナーにどこで手に入れたのか尋ねてみました。この車の前オーナーはパレトベイ周辺では有名な女性のようです。毎日決まって19:00頃にチリアド自然保護区の崖から自殺を図るのが彼女の日課だそうです。写真のように毎日付き合う警察官もウンザリしていることでしょう。


この断崖絶壁の上からこのトルネードで友人女性と飛び降りるのが、もはや彼女のライフワークとも言うべき行為になっています。私も教えてもらった翌日に見物に行きましたが、1日たりとも休まず毎日続けていたようでした。「Constant dropping wears away the stone.:継続は力なり」という諺もありますが、これでは本当に下の山道に穴が開いてしまいそうです。

下に落ちた車に女性の姿が確認できる場合もあり、まるで死んでいるかのようですが、実際は気絶しているだけのようなので心配する必要はありません。整備士を雇っているのか、Beeker's Garageの常連なのか、このような状態になっても最低限のリペアは翌日に間に合わせてきます。こんなお騒がせなオーナーのクルマですから拝借しても誰も文句を言う人はいないでしょう。