ヴィゲーロ・ストリートドラッグ仕様カスタム車の納車をしてきましたので、ご紹介します。今回のお客さんは、グランド・セノーラ砂漠飛行場所属のパイロットの方で、ヴィゲーロをバリバリのドラッグレース仕様ではなく、普段使いできるカスタムを、とのご注文でした。派手さが求められているのではないのだな、と思い、ストックのイメージを残すようにカスタムしました。グランド・セノーラ砂漠飛行場は草ドラッグレースが行われていたり、夜になるとドリフトチームがいたりするので、たまに足を運ぶスポットです。
ボディカラーはブラックに見えますが、マットグレーです。気持ちブラックより明るめのカラーです。スポイラーはリップタイプのドラッグウイング、ボンネットもセンターにインテークが付くだけのラムエアボンネットにとどめてあります。ヴィゲーロのマフラーは割りと見栄えがよいので、こちらはストックのまま。ホイールにはマッスルフリークのアロイをチョイスしました。ホワイトレタータイヤはお約束ですね。
上の写真に写っている飛行機はルクソールですが、この車のオーナーは、普段は主にマラードにのるスタントパイロットだそうです。スタントつながりで思い出しましたが、この車、なんとなくクエンティン・タランティーノ監督の映画"デス・プルーフ"に登場する、スタントマン・マイクの車に似てるなと思いました。そのイメージを再現できるか？とクルーエンブレムで試してみましたが、残念なことにヴィゲーロは左ドアに施工されるようで、そこまではできませんでした。今回のコンセプトは地味だったので問題はなかったんですけどね。Los Santos Custom Air Port店ではストリートドラッグ仕様だけではなく、バリバリのドラッグレース仕様のご注文も受付けていますよ！
