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8.29.2014

Genuine Color:トルネードミーティング

トルネードオーナーのミーティングでしょうか? ベスプッチビーチに純正カラーのトルネードが4台集まっていました。(自然に出現したものを撮影したので当然ですが)どれもカスタムされていないストックボディで塗装もキレイな状態。クラシックカーはノーマルでも綺麗な個体が集まると絵になります。たまたま良いロケーションに遭遇したので自然とカメラに手が伸びました。


この日集まっていたのはエメラルドグリーン、ワインレッド、ガンメタリック、そしてホワイト。エメラルドグリーンが一番美しい印象でした。'50sスタイルの若者が似合いそうです。ワインレッドは当時のファミリーカーといった雰囲気で、やや裕福な家族が乗っていそうな感じです。ガンメタリックはどこかフォーマルで公用車のようなイメージが感じられます。ハットを被ったスーツ姿の刑事がハンドルを握っていそうな気がします。

ホワイトは恐らく当時は人気の薄いカラーだったのでしょうが(欧米では'90年代くらいまで白=色がない=損、商用車のイメージという考え方が支配的でした)、 今見ると最もラグジュアリーなイメージを感じます。結婚式で新郎新婦がこんなクルマに乗って教会を後にする、なんてイメージが合いそうです。もっともそれならコンバーチブルのほうがもっと似合うのかもしれません。

同じ車種でもカラーの違いからその印象は微妙に変わるもの。どんなオーナーが乗っていそうかと想像して楽しむのも、ロスサントスでのカーライフを充実させる方法の1つです。


Tumblr: Tornado Owners Meet at Vespucci Beach