PC向けウェブバージョンでラベル検索可能 リンクは最下部へ

8.13.2014

Genuine Color:どっちつかず

ラピッドGTのコンバーチブルモデルです。ラピッドGTがアストンマーチン・ヴァンテージの雰囲気を感じさせるモデルなので、その線で見るとコンバーチブルはヴァンテージロードスターといったところなのでしょうが、個人的にはそんなに近いモデルの気がしません。それとは別のイメージをどこか感じさせる部分があるように思います。


テールランプの形状などはアストンマーチン的なイメージです。しかしハードトップではリアセクションでよりアストンマーチンぽさを演出していた太目のピラーがありましたが、コンバーチブルモデルにはそれがない為にハードトップに比べてアストンマーチンらしさはより薄い印象です。純正カラー紹介でシルバーを選んだ理由は"アストンマーチンとは別の印象が感じられるから"でした。

シルバーを選んだ理由はラピッドGTコンバーチブルから「ポルシェ・ボクスターのイメージを感じてしまうから」でした。といってもボクスターにもそっくりというほどでなく"なんとなく"の領域を越えません。まず、ラピッドGTとほぼ同じような顔つきのエグゼンプラーがパナメーラ的でもあるというのが、このモデルをポルシェ的に見せることに影響していると思います。そして顔つきが(ライトの形状等が)987型や981型のボクスターとどことなく似ているというのもそのポイントでしょう。5本スポークのホイールもアストンマーチンというよりはポルシェ純正的なイメージを感じる要因の1つです。


Tumblr: RapidGT(Convertible)