赤いボディカラーは純正のままということですが、フェロンのイタリアンモデルっぽいラテン系な部分が強調されているように思います。特にこのようにリアからの眺めがそれを感じる部分です。F620やカルボニッツァーレオーナーの普段の足、フォーマルな雰囲気の場所へ出かける時用のクルマといった雰囲気です。
カスタム内容はハイエンドシリーズのクロームホイール・スプリットテンの装着とコンペサス+2巻カット(2段階下げ)と手数は少ないですが、前述のようにラテン系4ドアクーペの王道のような仕上がりです。ロスサントスという地域でこのクルマが走るということを考慮すれば、大金を手にしたブラックが好みそうなラグ系カスタムにも見えてきます。車高を下げたことによってフェロンのボディがより長く感じられる気がします。
フェロンはベネファクター・シャフターやデュボーシー・エグゼンプラーなどと競合するモデルですが、シャフターほど保守的過ぎず、エグゼンプラーほどスポーティにならないラグ&スポーツの程よいバランスが魅力です。
Tumblr: U-SK’s Felon