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7.21.2014

Genuine Color:懐かしい'70s

'60s後期から'70s初頭の雰囲気を漂わせるビックサイズのワゴン車、ダンドリアリー・レジーナ。シボレー・カプリス エステートやオールズモービル・ビスタクルーザー、ビュイック・スポーツワゴンなどGM系の雰囲気が感じられるデザインです。野暮ったいカラーを選べばサンアンドレアス州のどんな風景にも溶け込む気がしますが、サイドのウッドパネルが際立つ純正カラー・アイボリー系を選んで撮影してみました。


主にワゴン系のボディ装飾として用いられた外装ウッドパネル。天然木は耐候性が厳しいのでほとんどは木目調のフェイクです。カントリー調でのクルマの豪華さを演出する目的で用いられることが多いように感じます。またペイント部の境界にもウッド調のトリムが使用されることがありますが、レジーナのトリムはクローム調になっています。

トリム以外にも前後バンパー、グリル、ヘッドライトカバー、ピラー、サイドミラーなど随所にクロームパーツを使用し'70s的なラグジュアリーさを演出しています。純正ホイールもバフがけしたスチールホイールのような仕様になっており 恐らく当時のモデルのなかで上級グレードであったことを感じさせます。

ロスサントス市内を走っていても場違いな雰囲気は全くないのですが、現代のクルマと比べるとレトロな雰囲気なのでどちらかと言えば郊外、ルート66周辺やサンアンドレアス州最北部などブレイン郡の風景の方がレジーナには似合います。今回はパレトベイのガスステーションで撮影を行いました。


Tumblr: Regina