ハイブリッドカー先進国・日本では、そのパイオニア的存在であるプリウスは爆発的なセールスを記録しました。そんな背景もあって現地ではハイブリッドカーカスタムシーンも、多様なアフターパーツが販売されて盛り上がりを見せているようです。このクルマのオーナーはその影響を受けてロスサントスのカスタムシーンでは人気の薄いディレタンテをベース車両に選んだようです。
ディレタンテはカリンのモデルということでトヨタ・プリウスを連想しがちですが、トータルデザインでは同じく日本のハイブリッドカー、ホンダ・インサイトの方が近いような気もします。と言ってもプリウスもインサイトも同じようなデザインですし、カスタムする際の方向性も似たような傾向が強いので、特にどちらを強く意識しているということではないとの話でした。
日本のハイブリッドカーカスタムシーンで最も人気が高いボディカラーはホワイトのようですが、このディレタンテのオーナーは黒系を選択しました。暗いところではわかりにくいかもしれませんが、グラファイトに塗られています。グラファイトはブラックよりもややグレー気味のカラーです。ホイールにはホワイトの
スポーツシリーズ・エンドーv.2を選んでいます。 エンドーｖ.2は逆ゾリ感のある6本スポークのホイールでサイズよりも大径に見えるホイールの一つです。
大衆的なモデルでもカラーやホイールチョイスなど、カスタムによってスポーティな雰囲気を高めることが出来る良い例ですね。カラーリングによってはスタンス系・ヘラフラッシュ系の印象にも持っていくことが出来そうです。
Tumblr:
Crawling on the ground Dilettante
