クルマ好きにとってエンジン音もその楽しみの一つですが、それがなくなってしまうような時代の流れなのかハイブリッドは既に普及期に入っていますし電気自動車も徐々に増えています。シェバル・サージは大衆的な電気自動車モデル。エコを売りにする大衆車はトヨタ・プリウスが作ったイメージからか、シボレー・ボルト、日産・リーフなど淡いブルーやシルバーなど薄いボディカラーの印象が強いように思います。
サージのデザインで特徴的なのはイルミネーションが仕込まれたフロントグリル。スモールランプも同じブルーLEDでカラーが統一されており、エコ的なイメージをアピールしています。リアも同じようなイメージでデザインされておりバンパーの赤いモールに見える部分にもライトが仕込まれています。
また全面グラスルーフもこのモデルの大きな特徴です。本気でエコを考えるならエアコン効率を考えると通常タイプのルーフの方がよい気もしますが、見た目的には悪くない印象です。大衆車と言ってもターゲットは他にもクルマを持っているセカンドカーユースの層でしょうから、新しさをアピールするデザインも重要なのかもしれません。
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