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4.15.2014

Genuine Color:サブカラーの難しさ

センチネルの純正カラー・ホワイト×レッド。このカラーの組み合わせはルーフを開けていると、最近日産系チューナーのNISMOがコンプリートカーで使うカラーのイメージで、スポーティな雰囲気があり纏まっている印象です。この状態だとサブカラーが適用されているのはリップスポイラー、サイドスカート、ドアミラーだけに見えるのですが、実は問題があったりします。


センチネルのサブカラーは後方ピラーを含むルーフ全体にも適用されてしまう為、ルーフを閉じるとこのようなカラーリングで少し派手すぎる印象になってしまいます。マットブラック等ならファントムトップ風のメタルトップのようなイメージでそれほど気になりません。しかしサブカラーは差し色的な使い方をしたい場合も多いはずです。なかなかカラーリングに苦労させられるクルマでもあります。

となると純正カラーで乗るなら無難な単色仕様、例えばこのシルバーなどになってしまうでしょうか? 面白味はあまりありませんがそのかわり違和感がないのも事実です。そんな理由からかロックフォードプラザの展示会に出品されていたセンチネルもシルバーでした。センチネルは数少ないメタルトップコンバーチブルでサブカラーのあるモデルなので、この塗り分け仕様は残念なポイントです。