前回の
9Fカブリオに続きロックフォードプラザで行われたドイツ系メーカーのイベントよりロコトを紹介します。ロコトはオベイのモデルですが、そのスタイリングはポルシェがリリースしているSUVモデル・カイエンにかなり近い印象です。オベイと関係の深いブランド・アウディにもSUV・Qシリーズがありますが、ロコトのフロントグリルがあまり強調されていないのがカイエンらしさの一因でしょう。
このロコトの塗装は一見ブラックに見えますが仕様を訪ねてみたところ、メタリックブラックにスピネイカーパープルのパールセントが混ぜてあるとのことでした。ラグジュアリー志向のカスタムでは白黒銀の色無しカラーがとても人気ですが、同時に折角カスタムしたのにアピールが低くなってしまうという問題もあります。落ち着いた雰囲気とアピール度を両立するにはパールセントを工夫してみるのがおすすめです。
ホイールは
ハイエンドシリーズのダイヤモンド。若干クセのあるデザインが特徴です。スポークの装飾部がクロームになっており、ホイールカラーはリムとスポーク本体に適用されます。ポルシェの純正ホイールと言えば5本スポークのイメージ強いのでこのホイールをチョイスしたとの話でした。ホイールだけを見るとオールドスクール寄りのデザインにも見えますが、わりとマッチしていると思います。
外装だけでなく、内装にも興味を持つ来場者もいました。ロコトに限らずいろいろなモデルの内装を見比べてみるのも面白いかもしれません。