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3.18.2014

event:Muscle Madness エントリーカー

昨日速報をお伝えしたMuscle Madnessのエントリーカーは全9台。ストリートレースムービーは鋭意編集作業中なので先にエントリーカー紹介をしておきます。それぞれカスタムイメージの異なるクルマが集まりました。同じ車種でもコンセプトが違えば見る者に与える印象もまた違ったものになります。モダンマッスル2台、アーリーモデル5台、'80sモデル2台を全て紹介します。


当店スタッフ・ハードルマークのドミネーター。純正でクロームストライプの入ったモデルをベースにパープル系カラーで仕上げられています。ホイールはクロームあわせでSUVシリーズ・ファゴームをチョイス。ダックテイルスポイラー装着によって攻撃的なイメージのモダンマッスルに仕上げられています。

Yohサンのルイナーはマットグレー。コンセプトはルイナーを300ZX(Z31)に見立てたJDMとスタンス系的なニュアンスをミックスしたようなスタイル。ボンネットのパーツ選びを開催ギリギリまで悩んだようですが、最終的にライトカバーがボディーカラーのままになるカーボンボンネットを選んだようです。

customer’sのコーナーでも紹介した、今回1番乗りでエントリーしてくれたDinoサン。3台ものエントリー可能車種を所有している中から、最終的に「Dukes of Hazzard(邦題:爆発!デューク)」仕様のバッカニアでエントリーすることになりました。今回のエントリーカーの中では1番マッスルらしいカスタムで、LSCAPマッスルカスタム賞を送りたいと思います。ですが残念ながら副賞はありません(笑)。

DJもこなす日系2世Takuさんはイエローのルイナーでエントリー。ストリートレーサースタイルということで300ZX(Z31)的なイメージが強い気もしますが、イエローというカラーが第3世代カマロ的でもあります。Yohさんのルイナーと被っている装着パーツがほとんどなく、同車種にも関わらず異なる印象に仕上げられています。

Capriサンのヴィゲーロはそのシルエットやフロントマスクから、いすゞ・ベレットの最上位モデル、GT typeRを意識したカスタムが施されています。'70sの日本のスポーツモデルデザインは当時のマッスルカーなどアメリカ車を意識したものが多く存在しており、その大きすぎないボディサイズやフェンダーミラーなどから、ヴィゲーロはそういったモデルを意識したカスタムにはピッタリの1台です。

モダンマッスルのガントレットにホイール・マッスルフリークを装着し、見事にアーリーマッスルの雰囲気を再現したのはBayaサン。ボディ・ホイールカラーともにホワイトで合わせたこのクルマのコンセプトは、クエンティン・タランティーノ監督の映画「デスプルーフ」に登場するダッジ・チャレンジャー。Bayaさんは車載カメラによる撮影でも協力してくれました。

こちらもcustomer’sのコーナーで紹介したオーランドさんお気に入りのフェニックス。やはりフェニックスのハイレベルスポイラーは強烈に目立つ存在で、今回の出場車のなかで一番インパクトの強いカスタムでした。写真でもわかるようにパールペイントがキレイに仕上がっており、明暗の差で表情豊かな印象になる1台でした。

当店スタッフ・ハーミットのヴィゲーロはCapriさんと同じく'70sのジャパニーズスポーツを意識したカスタム。こちらは日産・C110型スカイライン(通称:ケンメリ)をイメージした仕上げで、Capriサンのクルマと比較しても同じヴィゲーロなのに違う車種かのような印象です。ホイール・スーパーメッシュがとてもよく似合っています。

最後はJohnサンのセイバーターボ。ストイックなイメージのボディカラー・マットライトグレーは'70s的な雰囲気ですが、足元には大径ホイール、スポーツシリーズ・コスモを合わせた現代的なカスタムイメージです。ホイールカラーに原色系をチョイスしていればスタンス系にも見えそうな印象ですが、渋めのブラック系でシックに仕上げられています。


これらのエントリーカーがブレイン郡で繰り広げた、Muscle Madnessのメインイベント・ストリートレースの様子を撮影したムービーは今週末あたりに公開予定です。ご期待ください!