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1.28.2014

trivial matter:ローライダーとギャングスタ

グローブストリートの奥にギャングのたまり場があります。ここのギャングのカラーはパープルでクルマも服も紫ばかり。大きなチームのようで人数がどこよりも多いのではないでしょうか。実はこの写真を撮った時も見つけたのは夜でしたが、3台まとめて停まっていたのでどうしても明るいところで撮りたくて車を停めて居座りました。もちろん彼らを刺激しないように息を潜めて大人しくしていたのは言うまでもありません。

 この時いたのはマニャーナのコンバーチブル、ペヨーテ、バッカニアの3台。バッカニアだけがゴールド×パープルの2トーンカラーに塗り分けられています。ギャングの中にもマッスル好きがいるのだと思います。このモデルでもローライダーシリーズのホイールを履かせてやれば、他の2台と同じような雰囲気を出せると思います。

 1番カッコいいなと感じたのはペヨーテ。これでゴールドスポークだったら完璧という仕上がりでした。イバリではマニャーナのほうが上かもしれませんが、品の良さで言ったら綺麗なボディラインのペヨーテです。ギャングに品を求めるのもおかしいですが。もともと安い型遅れの車を最新モデルに負けないように目立たせるというのがローライダーの心意気。それをうまく表現しているのがこのペヨーテだと思います。

ギャングで思い出しましたが、こんなミュージックビデオを見つけました。アクター、撮影、編集どれをとっても超一流で撮影前に構成をしっかり考えているのが伝わってきます。ロスサントス出身のこのアーティストがカバーではなく、自分の楽曲で世界に羽ばたいてくれたらいいなと応援しています。