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1.28.2014

customer’s:サンドキングSWB

"あなたのカスタムカーを見せてください!"2台目の車はTatsuさんのサンドキングSWB。彼のサンドキングへの愛情はとても大きく、この車について熱く語ってくれました。サンドキングの旧モデルはダカールラリーに出場するようなラリーカーのイメージでしたが、時代の流れか現行モデルはピックアップトラックへと変わっています。彼は旧モデルのイメージを現行モデルに投入しオフロードレースモデルを作り上げました。

 以前、ヴァピッド社は過酷なオフロード耐久レースである"Sand Masters Cup"にエントリーしていましたが、その為に開発されたのが旧サンドキングでした。圧倒的な速さと耐久性を誇り当時のライバル、レベルで出場していたカリン社のスタッフ達の中には「あそこに勝つにはレギュレーション違反でもしないと勝てないよ」という人までいた程でした。しかしヴァピッド社の経営方針によりサンドキングはSand Masters Cupから撤退。その後市場ニーズにあわせコンセプトを転換しピックアップトラックにモデルチェンジしました。

こうしてレッドウッドライトトラックを走っている姿を見ると当時のサンドキングの勇姿が目に浮かびます。このカラーは当時の(GTASAの)モデルへのリスペクトとのこと。旧モデルのイメージを再現する為、荷台カバー、クロームグリル、サンシェードなどが取り付けられており、ホイールはロッククロウラーをチョイスしています。タイヤには彼のATOMICタイヤとのスポンサー契約の条件でもあるホワイトレターが入れられています。

 現在サンアンドレアス州で見かけるのはSand Masters Cup撤退後のモデルです。旧モデルのイメージを元にアフターパーツを駆使して、彼がコンプリートモデルとしての販売を実現させようとしているのが、左のXL仕様車。レースだけではなくアウトドアアクティビティでの使用も考慮して4ドアのXLをベースとしています。今はまだコンプリート車の対応は準備段階のようですが、車両持ち込みであれば当店でも対応することが可能です。もちろんこのスタイルから更にお好みのカスタムをすることも可能なので、コレが欲しい!という方はお気軽にLos Santos Customs Airport店までお問い合わせ下さい。