バインウッドのセレブリティたちが無駄に散財する高級ブティックが建ち並ぶ、ロックフォードヒルズのサウスデルペロ大通りで金持ちっぽいシュワルツァーを見つけました。シュワルツァーといえば、ウチのお客さんはがっつりスポーティにカスタムしていくことが多いのですが、このシュワルツァーは同じベネファクターのラグジュアリーセダン・シャフターにも見劣りしない高級車感が出ていました。
エクステリアの変更点はビッグバッジグリルとカーボンルーフぐらいで完全なエアロレス。車高も多分ストックのままでしょう。エアロパーツの装着はレース仕様車両などスポーティさを演出するにはピッタリですが、上品な感じで仕上げたいならエアロレスがおススメです。つけても小さめのリアスポぐらいでしょうか。ビシッとキメたスーツ姿が似合いそうです。ただ同じスーツを着る職業でもマフィア系の方はフルエアロを好む場合もあります。
上品に見せるにはホイールのチョイスも重要です。この車に装着しているのはロズスピードテン。カラーはおそらくシルバーでしょう。少しイバリがきいたこのホイールがベネファクター特有のゴテゴテしたボディデザインとマッチしています。ボディカラーはシルバーに見えますが多分メタリック系。面白味は薄いですがメッキグリルとの相性がよく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
聞いた話によるとこの車のオーナーは高級スーツ店・ポンソンビーズの常連客のようです。オーナーの好きなスタイルが車にも表れているのがわかります。車が好きな人にとってそれはファッションの一部でもあるでしょう。バッチリカスタムした車からオーナーが降りてくる時、ドライバーのファッションも合わせてイメージが統一されているとカッコいいなと思います。ウチのスタッフはあまり気にしてないのかいつも黒い無難な格好ばかり。それがユニフォームのようになっているので、それはそれでよいのですが。
このシュワルツァーのような落着いたユーロスポーツもLos Santos Customs Air Port店でカスタムできます。ぜひご来店を!