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1.08.2014

customized:セイバーターボ

カスタムメニューが少ないからといってオーナーのこだわりが少ないとは限りません。このセイバーターボを持ち込んだオーナーは、サンアンドレアスで走っていたこのサーフブルー×ブラックストライプカラーに一目惚れして、ドライバーに半ば強引にこの車を譲ってもらったそうです。カスタムもなるべくストックの印象を残して欲しいということでしたし、使用パーツも彼主導で選択していきました。

 外装パーツの変更点はダウンサスとマッスルシリーズのホイール、クラッカの装着のみ。当然このカラーがこの車のポイントですのでボディカラー及びストライプカラーはそのまま。ホイールカラーもあえてシルバー等にせずアロイを選びました。完全なストリート仕様に見せたいとのことなのでタイヤもノーマルのままです。ストックより少し大きく見えるホイール選びだけでイメージが結構変わります。


 他の外装パーツも検討はもちろんしました。ボンネットもフィッティングして試してみましたがやっぱり落ち着いたイメージにならない。中でも1番悩んだのはライト周りのペイントです。写真のようにペイントグリルも悪くない仕上がりでしたが、落ち着きではストックグリルには敵わないでしょう。メッキバンパーとの相性もあってこちらもストックのままで行こうという話しになりました。

 唯一この車で派手な部分といえばこのナイトロタンク。外から軽く見ただけでは気が付かない変更点です。おしゃれな人はパンツにも気を使うようなもんですね。本当は一緒についてくるロールケージも必要なかったのですが、このタンクを固定するのにどうしても装着せねばならず、ブラックで目立たないこともあり一緒に取付けしてあります。
下の写真でわかるかもしれませんが、セイバーターボには元々ナンバープレートフレームが付いています。よく見るとセイバーターボ専用のパーツだということが、刻印されている文字からわかります。こういった細かいパーツに注目してみるのも面白いですね。カスタムの奥深さを感じます。