サイプレスフラットに集まるストリートレーサーのイベント、Sports Compact Meetに行ってきました。まるでFast and Furious初期シリーズのようなクルマが集まっていたこのイベントは不定期で開催されているようです。集まっていた車両はスポーツコンパクトムーブメント初期の人気No.1カー、ホンダ・シビック風のブリスタ、コンパクトなスポーツモデル、マイバツ・ペナンブラ、FFながらレーシーなパーツの多いプレイリー。全部で10台ものクルマが並んでいたので
2回に分けて紹介します。
シビック タイプR風のJDMブリスタ。ホイールはラリーマスターで本気度をアピールしています。赤系カラーだとUKシビックタイプRという印象でユーロ的なイメージにもなるモデルですが、JDMカスタムならホワイトが一番それらしいイメージになると思います。
この2台のブリスタはボディ同系色のホイールを履かせ、やや現代風にカスタムされています。アフターパーツがリリースされているブリスタですが、どのパーツもインパクトはそれほど強くない為カラーリングとホイールチョイスがクルマの印象を大きく左右するポイントです。
この日参加した車両の中で唯一マットカラーのライムグリーン プレイリー。この車の印象はユーロキッズが初めてのクルマとしてカスタムした、トヨタ・パセオ(日本名：サイノス)。パセオがリリースされた当時日本ではFR人気が高くFFクーペだったサイノスはスペシャリティクーペとして女性に人気でしたが、ヨーロッパではレーシーにカスタムされたパセオが割と存在していたようです。
イエロー×ブラックのペナンブラはフルエアロのカリカリ系。このカラーから想像するのはMoonEyesのデモカー。スポコンムーブメント全盛期にはそういったイメージの薄いショップMoonEyesも、Moon Speedというシリーズでホンダ・アコードなどをベースにデモカーをリリースしていました。最近ではサイオン・FR-S(トヨタ・86)でデモカーを製作していたりもしています。
