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3.09.2014

customized:ルイナー

スタッフとして加入したばかりのハードルマークが「作ってみたいルイナー」があると言うので、少し前から製作を始めました。ルイナーはマッスルカーに分類されカマロ(第3世代)っぽいカスタムが王道ですが、日産・フェアレディZ(Z31)など日本車のイメージもうまく取り入れられたデザインになっています。今回のカスタムはマツダ・RX-7(FC3S)に近づけようという企画でした。


撮影はトングバヒルズの公道レースでも使用される峠、Vuen Bino RD.で行いました。RX-7(FC3S)に近づけるという企画でしたが、モチーフは人気ドリフトバトルマンガ「頭文字D」に登場する高橋涼介のクルマです。ボンネット・スポイラーなどはJDM走り屋スタイルをアピールする為にアニメ版イニシャルD・5th Stage仕様のカーボンルックを選択しました。

今回は写真だけでなくムービーの撮影も行いました。早朝の一般車両がいない時間帯(GTAレースセッション)に数回走りこんでもらいその様子を撮影しました。ドライバーはもちろんハードルマークです。彼はもともとドリフターだったらしく、撮影時もこちらの思惑をよく理解し再現してくれたのでイメージ通りのムービー撮影をすることができました。

現地までの移動は積載車で行いました(実際にはほぼ不可能です。走ることは出来ますが積載車両に一人乗りサイドブレーキを掛けないと積載車からクルマが落ちます。しかも走れても超ノロノロ運転でないと載せた車が落ちてしまいます。さらに積載車両から降りようとすると車が暴れます)。ウチの店では積載車は保有しておらずこれはレンタルで借りました。大型車両も個人所有できるようになるとうれしいところです。