若かりし頃の悪友との写真を送ってくれたのはTさん。中央に写るのはその悪友で彼の車がセイバーターボ、Tさんはヴィゲーロに乗っていたそうです。ストリートドラッグレースで知り合った2人は趣味が合い意気投合し、グランド・セノーラ砂漠の飛行場での大会などに出場したこともあったようです。ここでは書けないようなヤンチャもしていたようですが、今回はそっと伏せておきましょう。いい思い出はいい思い出のままのほうがよいのです。
そんなTさんも結婚し家族ができて少し落ち着いてしまったようで、現在の愛車はベネファクター・シュワルツァーとのこと。さすがにカリカリのマッスルカーは家族がいれば厳しいようですが、それでも2ドアモデルに乗り続けるあたり根っからのカーフリークということがうかがえます。今では子供も親の手を離れ少し自由が増えたので、またマッスルフリークに復帰しガントレットに乗ってみたいとも話していました。
Tさんのところに親元を巣立った息子さんから1通の手紙が届いたそうですが、中にはまるで過去の自分が送ってきたような写真が同封されていました。まるでTさんと悪友の2台のようなセイバーターボとヴィゲーロ。息子さんとその友達が年式が近いモデル、似たようなカスタムで現在乗っているらしいのです。一瞬ビックリして何が起こっているのかわからなかったというTさん。その後感動で目からは涙がこぼれたようです。やっぱり蛙の子は蛙。Tさんも息子さんに負けないようにガントレット、買うべきですよ！
