黄色のボディ、キャルルックのレジーナです。この3台黄色いボディ以外には共通点がなさそうですがある共通の趣味を持った3人のクルマです。それはムーンディスクというホイールカバーで一躍有名になったMooneyesというショップのフリークという点です。Los Santos Customsとしては他ショップのファンにそのショップ風のカスタムをするのは少しシャクでしたが、ロスサントスにはMooneyesが出店していない為今回レジーナのカスタムを引き受けました。もしかしたらオーソライズドディーラーになれるかも?という商売的な目論見もありますが(笑)。
ボディパーツのリリースがないレジーナですが、ウッド風のアンダーパネルとメッキバンパーがそれらしい雰囲気を出しています。ホイールはMooneyesのオリジナルホイール、ベビームーンと似ているクラシックロッドにお約束のホワイトリボンタイヤを装着しています。角ばったボディも70年代をイメージさせるのでベースカーとしてレジーナは大正解だったのではないでしょうか。
オーナーが持っていたTシャツと同じピンストライプ入りのムーンボールをボンネットに入れて欲しいという要望でしたが、ウチのシステムではこのサイズが限界。大きなボンネットに対してちょっと小さい気がします。早く大きなグラフィックを入れられるシステムを導入したいのですが今のところ目処がたっていません。皆さんにはご迷惑をおかけしますが現状のシステムでなんとかやりくりしてください。
撮影日は都合の関係で現場にこられませんでしたが、もう一人ラットローダーに乗っている仲間がいるそうで写真を借りておきました。完全なオールディーズスタイルでも、ホットロッドでもなくポイントをついたMooneyesのデモカーのようなよい雰囲気ですね。しかしサイドマフラーではなくノーマルマフラーのほうがもっとよい仕上がりだったかもしれません。
グレンジャーは90年代に流行ったハイテク系のスタイル、サーファーは定番のキャルルック風ですが黒が使われスレッドっぽいイメージも感じられます。サーファーのオーナーにもグラフィックを入れて欲しいと頼まれましたが、サーファーはグラフィックシステムの問題で数少ない非対応モデルになっています。グレンジャーは既に大きなアイボールとMooneyesのロゴをボンネットに施工済みでした。仲間と統一したテーマでそろえた車でミーティングを開くのは撮影などの楽しみも1ランクアップすること間違いなし。ぜひ1度、気の合うクルマ友達とミーティングや走行会を開いてみてください。