シルバーのディレタンテと白いイントルーダー。共に日本のNo.1自動車ブランド・トヨタと関係の深いカリン社の生産するモデルです。信頼性と燃費を含めた維持費・コストパフォーマンスを世界で最も重視してクルマ選びをする日本人。そんな市場でNo.1を維持し続けるトヨタが、世界市場でも1、2を争うブランドに成長したのも必然と言えるのではないでしょうか。
近年ではその傾向が変わってきているというデータもありますが、世界で最も人気のあるクルマのカラーはシルバーでした。日本ではそれと並ぶくらい白も人気があるようですが、アメリカやヨーロッパでは違った傾向がありました。特にヨーロッパでは"白=色がない=他の色より損"といった考え方が存在し、白いクルマ=安っぽい仕事用という認識が強く、個人ユーザーにはあまり人気のないカラーのようです。カラーの認識が地域によって変わるというのも興味深いものですね。